Statistical Programming

機械学習入門

以前Courseraという大規模オンライン学習Webサービスとそこで受講できる、関数型プログラミングの授業をご紹介しましたが引き続き面白そうな授業を発見しましたので紹介したいと思います。

今回は、Stanford Universityが提供しているMachine Learning(機械学習)の授業です!!

機械学習とは、メールのスパム判定やマーケットセグメンテーション、さらには商品レコメンデーションにも利用されている技術です。ちなみにその授業ではこのように機械学習を定義していました。

タスクTとそのタスクのパフォーマンスを計る基準Pがあり、あるタスクTにおけるパフォーマンスが基準Pに照らし合わせて前回までのタスク経験Eによって向上していたらそれは経験Eから学んだということになる、とのことです。まあいくつか定義があるようですがこの定義が一番しっくりくるので引用させてもらいました。さて、このCourseでは具体的にどのようなことをするのか、についてですが主に2つに分けることができます。一つは機械学習の基礎理論、そしてもう一つはプログラミング言語Octaveを使ったそれらの実装方法。この授業のいいなと感じる点はやはり後者の部分で、道具の紹介にとどまらずどうやってこの機械学習という道具を使っていけばいいのかについても扱っている点です。なぜOctaveなどというマイナーな言語なんだ!?と憤る方もいるかもしれないですけど、それにもしっかりと理由があり授業内でもなぜOctaveなのかについて説明しているので興味のある方は是非受講してみてください!!!