Statistical Programming

Scala開発環境構築

Scala言語を利用するにあたってこれは必要じゃない??と個人的に思うもののインストールの仕方についてです。

というわけでScala言語、sbtというビルドツール、playというframework, 最後にScala IDE for eclipseをインストールしていきます。

僕はmac派なのでHomebrewを用いてscalaをインストールします。

ではさっそくターミナルを開いて、

 

ruby -e "$
(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go)"

 

これをターミナルにコピペします。

すると勝手にhomebrew のインストールが始まりますのでインストールが完了したら

 

brew install scala && brew install sbt && brew install play

 

 

とターミナルに打ち込むとscala, sbt(Simple Build Tool), play frameworkがインストールされます。

 

試しにscalaと打ち込みますー

 

Welcome to Scala version 2.10.2 (Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM, Java 1.7.0_17).

Type in expressions to have them evaluated.

Type :help for more information.

 

インストールできました。 

では恒例のHello Worldをしてみましょー

ターミナルを開き(もう開いてると思いますが)scalaと打ち込み

 

scala>

 

となったら

 

scala>object Test{

     | def main(args:Array[String])={

     | println("Hello Scala!!")

     | }

     | }

 

と打ち込んでみましょうー 

Java経験者からしたらまあわかるでしょうが、

いくつか違う点があるので補足を。

まず、classではなくobjectとなっていますが、

Scalaではシングルトンオブジェクト(=ただ一つのインスタンス。詳しくはWebで!→http://d.hatena.ne.jp/glorypulse/20110627/1309190006)の作成は単純にclassではなくobjectを使えば容易に作成することが出来ます。

def mainはJavaとでもおなじみ、main関数です。実行するための関数であり、ここではprintln()が実行されます。

 

scala> Test.main(null)

 

Hello Scala!!このように実行すると…

 

Hello Scala!!

 

ちゃんとあいさつできました^^

最後にちゃちゃっとscalaのためのIDEをゲットします。

いくつかありますが、将来的にもっともしっかりとしたIDEになるのは

Scala IDE for Eclipseだと僕は信じているのでこれをインストールします。

以下のURLからダウンロードします…

Scala IDE for Eclipse

これで開発環境は整いましたね^^